子どもを預けてゆっくり食事ができるカフェをつくりたい! その②
こんにちは!
移住者ライターの とこ です🐧
前回のブログでは
孤独な育児を経験した私が、子どもの見守りを行うカフェをつくろう!と思い立ち
地域活動を始めた経緯をお伝えしました
今回はその活動の様子や、千曲市内の遊び場についての現状
また、私が想い描いているカフェの構想について深掘りしていきます📝
目次
昨年開催したイベント「共同キッチンコミュニティーhahaco」とは
いきなりカフェの開設に向けて動き出すのは難しいので
まずはできるかたちから…と始めた地域活動が「hahaco」です
乳幼児を育てていると、親は「いただきます」から「ごちそうさま」までずっと座ったまま食事をするのも難しいので
スタッフがお子さんたちを見守る間に、出来立ての温かいお料理をママさんにゆっくり召し上がっていただくためのイベントです🍴
【イベントの流れ】
参加者のママさんたちで調理・子どもたちはスタッフと遊ぶ
↓
子どもたちの食事タイム
↓
ママさんたちの食事タイム
↓
お楽しみプログラム(ストレッチ・ハンドマッサージなど)
↓
余ったおかずを夕飯用に持ち帰る
参加者アンケートでは、ママさんたちから嬉しい感想が寄せられました😊
「料理に集中したり、自分の食事を楽しんだりすることって、子育て中は子ども優先で
なかなか思うようにいかないけれど、今日はひとつのことに集中できて
まるで母ではない自分の時間が戻ったかのようでした」
「子どもがいるとマッサージなどに行けないので、マッサージをしてもらいリフレッシュできました」
「子どももたくさん遊べて楽しかったようで、大満足の様子でした」
短時間でも、我が子と離れて親が気分転換することで
家庭に戻っても笑顔で子どもに接することができるのではないでしょうか🍀
私自身も、そうです…!
hahacoを3回開催したことで、このような場が必要とされていることを実感しました
千曲市の屋内の遊び場事情
私のカフェ構想の3本柱のひとつに
雨でも猛暑でも 赤ちゃん~小学生が朝から遊べる屋内の遊び場
というのがあるのですが
実は、千曲市で子育て中の親御さんから
「千曲は屋内の遊び場が少ない」「外遊びができない日は出掛ける場所に困る」
という声をよく聞くのです💦
実際に私も、屋内の遊び場の選択肢が足りないと思っていますし
冬は毎週水曜日に差し掛かると
今週末子どもをどこで遊ばせようかな…と考えています
1歳の次女はまだ午前寝をするので自宅にこもっていてもいいのですが
元気いっぱい体力いっぱいの3歳半の長女は
朝食を終えるともう「遊びに行きたい!」となります😂
私たち家族が出掛ける屋内施設といえば
市内の子育て支援センター・長野市の子育て支援施設・上田市のショッピングセンターなどです🌼
屋内施設が比較的充実している長野市と上田市には車で30~40分ほどで行けるので
少し足を伸ばせば、遊び場の選択肢が広がります
千曲市内で乳幼児が遊べる屋内施設として代表的なのは
市内に2ヶ所ある子育て支援センターです🏫
子育て支援センターについては、次回のブログで詳しくご紹介しますね!
千曲市内には大小様々な公園や広場がたくさんあって、外遊びなら近くでいくらでもできるのですが
屋内の遊び場は子育て支援センターと、上山田にある児童館くらい…
キッズスペースのある飲食店は、私が知っている範囲で3店舗くらいかな…?という感じです
子育て支援センターは私たち家族もとてもお世話になっていて、幼いうちは気軽に利用できるのですが
対象は「未就学児」となっているので、上の子が小学生になると、きょうだいで一緒に遊ぶことができなくなってしまいます💔
なので、赤ちゃんから小学生までが安全に遊べる屋内施設が市内に誕生することを
私のみならず、多くの子育て世帯が切に願っています💦
また、市内八幡地区には道の駅の建設計画もあるので
建物の中で遊べるスペースを設けてもらえたらありがたいなと思っています
千曲市につくれたらいいな…理想のカフェ
そんなわけで、子どもと離れてママさん&パパさんがリフレッシュできる飲食店と
きょうだいで利用できる屋内の遊び場が市内には必要と考え
その両方を実現できるカフェをつくれたらなぁと構想している私です☕
ただ、想いだけはあっても
場所も資金も今のところないので
まずはhahacoのように、場所をお借りして、月1ペースでカフェのような事業ができたらと考えています
改めてですが、私が想い描いているカフェの3本柱はこちらです👇
①子どもを預けてゆっくりランチができる飲食店
②雨でも猛暑でも 赤ちゃん~小学生が朝から遊べる屋内の遊び場
③心身のケアを受けたいママさんと ケアができる人を繋ぐ拠点
①、②についてはお伝えしたので、最後に③についてお話しします😊
私は千曲市へ移住して約半年のとき、しかもコロナ禍に第一子を出産し
孤独な育児を経験しました
地元を離れていて親の手を借りられなかったり
両親が働いていて頼れなかったり
旦那さんの仕事が忙しかったり…
様々な事情で「孤育て」に奮闘しているママさんがたくさんいます
また
■妊産婦の自殺は全国で週に1人(出典:国立成育医療研究センター)
■孤立感を感じると答える母親74%(PIAZZA株式会社「子育て中の孤立や孤独に関する調査」)
というデータもあります
子どもを望んで奇跡的に授かり、無事に誕生したのなら
孤独が原因で子育てを楽しめないのはもったいない…!
私自身が孤育てを経験したからこそ
育児を頑張るママさんたちが笑顔になるためのお手伝いができればと思うのです
ところが、男性の育児参加も進んできて
最近は男性の「産後うつ」というのも見聞きするので
ママさんだけでなく、パパさんやおじいちゃんおばあちゃん、子育てに関わる皆が
心豊かに暮らせるまちにしていけたら、なによりです!
でも、私ひとりでは無力です💦
でも、私はひとりではありません🤝
縁もゆかりもなかった千曲市に移住して5年目に突入し、これまで多くの方々と出会い
私の周りには、この地域を良くしたい・誰かの力になりたいと活動している素敵な方がたくさんいることに気づきました
ここには書ききれませんが、例えば
◆産後のお母さんをケアできる助産師
◆心身を整えるための運動を教えてくれる理学療法士
◆楽しい運動習慣を身につけさせてくれるバランスボールインストラクター
◆産後ケアの大切さを教えてくれる産後指導士
◆お菓子作りのワークショップができる人
◆裁縫やアクセサリー作りのワークショップができる人
などなど…
カフェという憩いの場で、子どもたちが遊び、大人たちがお腹を満たし、心身のリフレッシュもして
さらに↑このような方々の活躍の場が広がる…
それが私の理想です🌈
こういう居場所があるなら、千曲で子育てするのも良いかもしれない!と思ってもらいたい
そして、千曲市をより子育てしやすいまちにしていくことが最終目標です
もし、共感していただける方がいらっしゃいましたら
お知恵やお力をお貸しいただけるとありがたいです🥺🍀
この記事を書いた人:移住者ライター とこちゃん
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