千曲市移住のきっかけ〜5人の子供達と新しく宿った命、今後の為の選択〜
慣れ親しんだ街を離れ、これまでに縁が無い地への移住の決断
私たち山本大家族は2024年4月に東京都日野市より長野県千曲市へ移住をしてきました。
それまでは仕事を東京や埼玉でしていた為、住居も関東圏内での暮らしをしていました。
家も貸家の住居でアパート暮らしをしており、東京で最後に住んでいた住居は3DKの都営団地でした。
3DKとなると5人の子供がいる世帯としては手狭に感じます。
また、長男の年齢も4月時点で6年生となる年齢でした。
友達を家に招くこともなかなかできない状況なので、今後の子供達の生活においても更に窮屈になると感じていました。
この時点で子供は5人でしたが、新たにお腹に子供を授かったことやのびのびと生活させてあげたい、家の中でも思いっきりたくさん遊んでほしいと願う一方で、子供達が住居での生活でドタバタ音を立てることに対して怒って辞めさせないといけないジレンマとの戦いを続けるということにも疲れていたのもありました。
その為、決断をするなら早期段階での決断が吉だと直感で判断し、引っ越しを検討するようになっていきました。
当初の引越し先の条件は、とにかく自然豊かな場所を第一条件として挙げ、子供たちがおおらかに過ごせる場所、騒いでも大丈夫な家を考えて住居を探し始めました。
候補地としては、東京都の山奥である奥多摩村や妻の母が住んでいる東北地方方面、以前の勤務先の愛知・岐阜方面の家も検討していました。
岐阜方面の家に関しては内覧まで行ったくらいでしたが、中古でありながらも家の購入などがリスクとしてあった為、断念しました。
他の候補である東北地方や東京都奥多摩村なども、他の方が先に候補の住居に住むことが決まるなど様々な要因で決まらず…
そんな中、妻がインターネット上で情報を探し当てたのが、長野県の移住支援金制度の情報でした。1家族で最大100万円、さらに子供1人につき+100万円の移住支援金を支給するという情報を見つけた時にこれを利用することで引越しも現実味を帯び、新しい住居での生活費の足しにもなり、自己投資や子供達の学費の足しにもなると考えました。
長野県での引越し候補地は何ヶ所かありましたが千曲市は当初候補にはなく、東御市・飯山市・飯綱町・木島平村など別の場所を探していました。
飯山市・飯綱町・木島平村は冬場を中心に仕事に困らないというお話を聞いたり、地元の方との関係が近く、より親密になることが考えられました。
それは非常にありがたく、お米や野菜などの地元地域で作られた食材を地域住民で安価に購入し合うなど協力して暮らせることも大きく想像ができました。
しかし、大家族で住むには小さい住居が多く、空き家バンクで見つけた物件は改修が必須で、これらが条件になってしまうのは移住する上で不安が大きかった為、この3つの候補地は断念。
これで山本家の移住候補地は、東御市と後から見つけた千曲市の2つの移住先に絞られました。
東御市は、果樹園が多く様々な食べ物に恵まれていることがわかっていた為、第一候補の移住先でしたが、地形の関係上、非常に坂が多く子供が多い我が家には不向きであるという主な理由で東御市の物件を断念。
そこで最後の候補地である千曲市の現在の物件に決定しました。
目次
千曲市の現在の住居の地区メリットとしては、
①高速道路インターチェンジが近い(交通の便の良さ)


②空気が澄んでいて本当に気持ちいい
③豪雪地帯ではない(降っても写真程度の積雪で3日もすれば溶ける)
④24時間営業のスーパーなどもあり安心
他にもまだまだあります!
約1年経ちますが、住むことに困ったことはありません。
※他のメリットも今後のブログに交えてお伝えいたします!
デメリットも少なからずあります…
①ガソリンが高い(長野県は日本一高いガソリン価格)
②子供を出産する産婦人科がない(千曲市)
③夜中、外に出歩くことがほとんどない為、街灯がなく暗いことが当たり前
※他に浮かんだデメリットも余すことなくブログでお伝えします!
そんな中、自宅は築50年でありながら駐車場と庭付きの一戸建てを借家で借りることができ、現在の住居に転居してまいりました!
子供達が思いっきりはしゃげる環境で、家族一同楽しく過ごしていける準備は整いました!
今後この移住の決断が子供達と家族にとっていいものになるように過ごしていきたいと思います。
この記事を書いた人:移住者ライター 大家族プロボウラー 山本一貴
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